◆札幌の不動産事情って?

5.気候による住宅の特徴

札幌の年間平均気温は8.5℃で、冬には1メートルを超える積雪がある。このため、北海道独自の、北方型住宅と呼ばれる家(戸建住宅)がある。これは高気密、高断熱であり、暖まった室内の空気を外へ逃さず、屋外の冷気を室内に入れない構造になっている。


窓は、窓を二重に設置する二重窓や、ペアガラスが多い。これは、結露防止の効果もある。また、住宅の1階は冷えやすいので、一段高く建設したり、1階部分を車庫にする家もある。屋根は、大きくわけて2種類ある。三角形の屋根で雪が下に落ちる「落雪屋根」と、平らな屋根で自然に雪を溶かす「無落雪屋根」で、どちらも雪下ろしの必要性を考慮したものになっている。


冬に欠かせない暖房は、木造一戸建、木造集合住宅、鉄筋一戸建、鉄筋集合住宅で、使用量に大きな差が出る。

 

6.家賃相場・住宅価格

アパート・マンションの家賃相場は、ワンルームで3万円台、1DKで3、4万円台、2DKで4、5万円台、3LDKで6、7、8万円台が平均的。条件などによるが、価格の最も高い地域は中央区、比較的安価なのは白石区となっている。


分譲マンション、戸建住宅の価格は、立地や間取りにより大きく異なるが、一般的には新築3LDKほどの間取りで、2,000万~3,000万円台が一般的となっている。